特別公開など - 本を読んでばかりのひと
2019-08-18


8/24(土)9:30-16:00、長野県南佐久郡南牧村野辺山
45m電波望遠鏡棟の折り紙教室コーナーにいます。今年の「折り紙」は、EHT(イベント・ホライズン・テレスコープ)。ブラックホールシャドウを撮像したプロジェクトを表す、基地局が描かれた地球儀です。野辺山はEHTの基地局ではないけれど。
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NHK-Eテレ。9/20(金)と9/27(金)22:45-23:00に、第24話と25話が放映。

◆残暑
1週前、日本折紙学会の折紙探偵団コンベンションと、地元での折り紙の講習会が終了した。疲れもあったが、以前小学校の課題で手紙を書いてきた児童、拙著の中国語版の翻訳者など、思いがけない出会いもあって、折り紙の世界は小さく見えて広がりがある、と実感した。

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写真は、オークションで落札したお皿の折鶴。正面というのは珍しい。

コンベンション会場のT大学のキャンパスで、ツクツクホウシの鳴き声を聞いた。まさに、「死者の祭日のすぐ後から、ツクツクボウシは歌い始める」(『Cicada』(蝉)ラフカディオ・ハーン)のとおりである。そして、休む間もなく、諸用に追われる日々に戻った。以下を読むと、忙しいなんてほんとう?という感じだけれどね。

◆黒板のグリッド
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コンベンションの会場のT大学の黒板に、グリッド線があることに気づいた。大学や高校に行く機会はたまにあるが、使うのがスライドやホワイトボードのことが多いので、黒板がこうなっていることに気づいていなかった。いま、これは当たり前なのだろうか。これなら、字がまっすぐに書ける。また、アメリカから参加のKさんが、黒板拭きのクリーナーを見て、「こんなもの初めて見た」とはしゃいでいたのも、たいへん面白かった。

ひとつきほど前、瀬名秀明さんから、新著『小説ブラック・ジャック』をご恵贈いただいた。AIやiPS細胞が臨床・実用化した世界でメスをふるうブラック・ジャックという話である。オリジナルの『ブラック・ジャック』

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