◆折り紙講習会@東京府中市
案内が直前になってしまいましたが、7/16(日)、府中市郷土の森(東京都府中市)で、折り紙講習会をします。作品は、「ティラノサウルス」です。
小学生以上。要・事前申し込み。受講料(材料費込み):300円。
山口真さんの新著が刊行された。『端正な折り紙』の続編である。折り紙好きなら折ってみたくなる作品がたくさん載っているお買い得な本だ。
わたしは、「アーミーナイフ」(作図:小松英夫さん)を提供した。
◆デッドライン
面白そうだったり、出番ですよと言われている感じの誘いをさまざま引き受け、もとからある予定とからみ合い、スケジュールが詰め込み状態になって、あたふたしている。
締切のあるものからこなしていくスタイルを、FIFO(First In First Out:待ち行列)にならって、FDFO(First Deadline First Out)と呼ぶのはどうかと考えたことがあるが、計算機のリアルタイム・オペーレーション・システム業界では、これを、EDF(Earliest Deadline First)と呼ぶのであった。
デッドラインというのも、考えてみれば、けっこう物騒な言葉だ。収容所でその線を越えると銃殺される境界の意味もあるらしい。
デッドラインというと、ウィリアム・アイリッシュの往年のミステリ
『暁の死線(Deadline at Dawn)』も思い出すが、アイリッシュは、「明朝が締切です」という編集者の言葉から、このタイトルを思いついたのに違いない、と思っている。読んだのはずっと昔で、BGMに、Eaglesの『Lyin' Eyes 』や中島みゆきさんの『ホームにて』が似合うなと思った記憶がある。「都会で傷ついた、ア・ボーイ・ミーツ・ア・ガール」ものの元祖(?)である。
切頂八面体を、正六角形を中心にして対称的に辺で切って2分割したもの(正六角形×4、正方形×3)の展開図が、正方形内にきれいにおさまることがわかったので、折ってみた。そして、このかたちの正六角形ひとつを対角線で折り返すと、野球のヘルメットに似ている、ということに気がついた。耳当てが左右についているので、スイッチヒッター用・汎用のヘルメットである。
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