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東京オリンピック自体に関心が薄いこともあって、ぼんやりとしてしか見ていなかったのだが、決まったエンブレムをよく見ると、幾何学的に面白いものだった。たとえば、オリンピックのほうは、パラリンピックと同様、一見左右対称に見えるが、そうではない。3回の回転対称である。
「市松」を構成する3種の四角形は、頂点接続の整合性などから、以下であると読み取れた。
2:2の正方形
√2対√6の長方形
√3-1対√3+1の長方形
図は、その関係を作図しやすいかたちで示してみたものである。
これらが、回転角15度の整数倍で回転して配置されている。
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