フシミ・キューブ
2016-02-11


ここのブログで触れた一枚折りの立方体を、2月12日発売の『数学セミナー』3月号の連載記事にとりあげたのだが、校了すぎてから、『折り紙の幾何学』(伏見康治・満枝)に同一のモデルがあることが判明した。灯台下暗しもいいところである。前例がありそうなモデルだったのでけっこう調べたのだが、肝心なところを見落としていた。

「フシミ・キューブ」と名づけたい。折って気持ちのよいモデルなので、多くのひとに折ってもらいたい、と思う。

このモデルから発展して、幾何学的調和のある別のモデルも生まれた。
[折り紙]

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