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丸石神その2に写真を載せた北杜市高根町箕輪海道の丸石神に、ピラミッド状のみごとな「オコヤ」がかけられているのを確認した。道祖神まつりのかざりつけである。
「オコヤ」の形状は、きれいな四角錐。こどもたちの書いた書き初めがいくつもつけられていたが、どんど焼きで書き初めを燃やすと字が上達するという伝統の風習どおりである。
てっぺんの藁細工は、船のようにも二本の角のようにも見える。幣束の色が赤いのは、今年の吉方なるものが二十四方位の庚(西やや南)なので、南を意味する赤とか? でもどっちかというと庚は西だよな。毎年赤なのかもしれないし…。
なお、今日見た丸石さんでは、北杜市大泉町城南は、石に飾りはないけれど、立派な幟があり、高根町長沢、大泉町宮地はとくになにもなしだった。
もっと各地の道祖神まつりの造形を調べたいのだけれど、時間がないなあ。残念。
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