愛のかぶと焼き
2009-08-29


禺画像]
布施知子さんから、「愛のかぶと焼き」をもらった。ふつう兜焼きというと、魚の頭を使った料理だが、これは、小麦粉煎餅でつくった「折り紙の」兜である。幅・約20cmと、でかい。布施さんの郷里は、大河ドラマ『天地人』の当地として盛り上がっている長岡市与板町で、帰郷したさいに発見したとのことだ。来年にはなくなっている可能性が高い珍品である。
 わたしがコレクションしているのは折鶴モノで、兜は対象外なのだけれど、こういう妙なものは、もらうととてもうれしい、というか、「前川さんなら喜ぶぞ」という布施さんの思考回路におけるわたしの位置というものが、自分のことながら面白い。なんだか、自分が「まえかわじゅん」ではなくて、妙なものコレクターとして名高い「みうらじゅん」になったような気がする。
[折り紙]

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