○△□の秘密
2008-01-06


時間が合うときは必ず視ている番組・『美の巨人たち』(TV東京系土曜22:00)の昨日の「一枚の絵」は、仙豪`梵作『指月布袋画賛』だった。しりあがり寿さんのマンガを連想させる破天荒な画である。観に行かなかったが、仙高ヘ、秋に特別展もあった。木村良寿さん(折り紙作家)は行ったようで、彼が『指月布袋画賛』のTシャツを着ているのも見た。
 さて。同番組では、有名な書というか画というか、『○△□』も紹介されていたが、これを見ていて、思うことがあった。『○△□』は、さまざまに解釈されてきた書(画)だが、わたしの興味に偏した新説を思いついたのだ。
 まず、□は折り紙を意味する。そして、○は丸石神を意味する。で、紙と石とくれば、△はハサミである。これは、刃の断面なのである。つまり、ジャンケンなのだ。…えーと、言うまでもないが、新説というより、珍説である。そもそもジャンケンが石・紙・鋏になったのは近代になってかららしい。
 いずれにせよ、折り紙をライフワークとして、現在、丸石にはまっているわたしなので、次はハサミ関連のことをやらないとバランスがとれないであろう。
[折り紙]
[かたち・幾何学]
[石造物]

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