コメント(全2件)
1〓2件を表示
おなが ― 2008-10-28 09:35
アルミ缶の製法のひとつ
昔、バイトでアルミ加工工場に行った。
アルミ缶は五ミリ程のアルミ板から缶の大きさの円板を切り出し、それを機械で打ち出してコップのように整形していた。つまり一枚の曲面だった。それにビールとかを入れて蓋をするらしい。
maekawa ― 2008-10-29 00:21
打ち出しのアルミニウム缶は、等長変換ではありませんね。アルミニウム缶に一体成形があってスチール缶にないのは、アルミニウムと鉄の展性と延性の違いによるものでしょう。しかし…、展性と延性というのは耳にはいってきたことのある言葉なのですが、『理科年表』を見たら載っていないし、具体的にどんな量なのかよくわかりませんでした。『理科年表』には「降伏強さ」とか「伸び」といった数値がありましたが、工業用純鉄の「伸び」係数は工業用アルミニウムより高いとのことでした。ふーん。
なお、「伸び」のほとんどない「紙」で、深い容器をつくる(深しぼり)というテーマもあり、この研究にはちょっとだけ関わったことがあります。
金属よりも紙のほうが数学的という話…かも?
それについては、次>>の記事もどうぞ。
セ記事を書く